1970年代に発見された比較的新しい宝石、ツァボライトには、ケニアとタンザニアの国境に広がる「ツァボ国立公園」にちなんだ名前がつけられています。
この鮮やかなグリーンは、パナジウムやクロムといった成分によって生まれる自然の奇跡。
瑞々しくも深みのある発色は、アフリカの大地が育んだエネルギーをそのまま閉じ込めたような輝きです。
グロッシュラー・ガーネットというガーネットグループの一種。
見るたびに心が洗われるようなグリーンが、内なる魅力や感性を引き出してくれるといわれており、「再生」「希望」「才能の開花」などの石言葉を持ちます。
1月の誕生石としても知られています。